サーフィン移住生活blog

37歳でサーフィンの為に移住を決断しました。 「サーフィンを通じてのライフスタイル」の紹介や移住生活の実態などを紹介しています。 サーフィン初心者の方に向けてのサーフィンの始め方やサーフィンの実体験なども紹介して行きます!

Category:サーフィン日記 > DIY


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サーフィンを始めてまだ日が浅い方やこれからサーフィンを始めたい方などにサーフボードのメンテナンス方法を紹介したいと思います。

様々な理由でしばらくサーフィンに行けないのであれば、道具達をドンドンとメンテナンスして、次のサーフィンに備えることも重要です

今回は、自分で出来るサーフボードのリペアを紹介します

サーフボードってとても硬いように見えますが、実はとても脆くてデリケートなものなんです
荷物としては結構大きいものになるし、慣れないうちは、家からの搬出や搬入、持ち運び時にぶつけてしまった経験がある人は多くいると思います。
ちょっと当ててしまったり、落としたりするだけで凹んだり、割れたりしてしまうことがあります。
海外などに行く際に預けていたボードが真っ二つなんてことも結構あるんです

そして、普段のサーフィン中に肘やヒザが当たったり、足を置く場所は「フットマーク」と言われる「かかと」などが当たってできるヘコミが出来ます。
このヘコミは、たった1日サーフィンしただけでも、何ヵ所か出来てしまいます。

ただ凹んでるだけなら問題ないですが、表面が割れたり、亀裂が入っていた場合は、早急なリペアが必要です
リペアを先延ばしにしてしまって、ボードの内側まで海水が浸透し、腐食してしまいボードが使えなくなってしまう・・・なんてこともあります。


・最高のリペア方法

やはり、どんなこともプロにお願いするのが一番確実な方法と言えます。
重症な傷であれば、なおさらプロにお願いしましょう
サーフショップやリペアショップに持っていき、直してもらえば完璧な状態に戻ります。真っ二つに折れたボードも諦めず、プロにお願いすれば直してもらえるんです。

ただ、費用と時間が掛かってしまうのは仕方がないことです。
リペアが終わるまでは、そのサーフボードが使えなくなります。


・軽度の割れなどのリペア

軽度の傷や割れは、自分でリペアすることも出来ます。
今回は「ソーラーレジン」を使った、誰でもできる簡易的なリペアを紹介します。

準備するもの
  1. ソーラーレジン(ショップ等で"Sola rez"という商品がオススメです)
  2. マスキングテープ
  3. ラップ
  4. 紙やすり#80、#320、#600#1000など、種類が多いほど綺麗な仕上がりになります。(耐水ペーパーが好ましいです)
  5. 割りばしやアイスバー(使い捨て出来るものが良いと思います)
  6. UVライト(日光が当てられるなら不要)
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感想(1件)


作業手順

  • サーフボードを乾燥させる。(ボード内に水が入っている場合は、1週間以上は乾燥させましょう)
  • マスキングテープを貼る。(キズ周囲+1㎝くらいの範囲を囲う)
  • 紙やすりでキズを削って滑らかにする(粗い#80→細かい#320くらいの順で使っていく)
  • 粉や破片を取り除く(この時に内部もチェックし、濡れていた場合は、更に乾燥させます)
  • 割りばし等を使い傷口にソーラーレジンを塗る。(少し盛り上がる程度に塗ります)
  • 傷口にラップを貼り形を整える。(シワが入らないようにピチッと貼ると仕上げが楽になります)
  • UVライト(日光)を当てて固める。(紫外線を3~5分当てると固まります)
  • ラップを剥がす。
  • 紙やすりで仕上げる。(#320→#1000の順で使っていく)
  • マスキングテープを剥がす。
  • 最終仕上げ。(凹凸がある場合は、細かい紙やすりで微調整する)


・サーフィン中の応急処置
サーフィン中や現地でキズを見つけた場合の応急処置を紹介します

用意するもの(車に常備しておくと便利です)

  1. リペアテープ(ホームセンターなどで売ってるアルミテープでもOK)
  2. ハサミ
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キズの大きさに合わせてアルミテープを切ります。
この時に四角く切って角が出来ると、剥がれやすくなるので、円や楕円に切って使用すると剥がれにくくなります。
シワが出来ないように少し強めにこすり付けるようにしっかり貼る。

※あくまで応急処置なので、サーフィン後にちゃんとリペアすることをオススメします。


しっかりリペアすれば、道具も長く使うことが出来ます
愛着のある道具ならなおさら大切に使っていきたいものです



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まだまだ寒い季節が続いていますが、こんな時にサーファーにとって重要なものは何でしょうか?
まだ夏サーフィンしかやったことがない方や、これからサーフィンを始めようと思っている方は知っておいた方が良いと思います。

寒い時期にサーファーを癒してくれるものは「ポリタンのお湯」です
冬もサーフィンをしている方は共感して頂けるのではないかと思います。

このポリタンのお湯で大事なのは「保温」になります。
1ラウンドなどであれば、自宅で50℃くらいのお湯を入れたポリタンにタオルを巻きつけたり、ポリタンの保温バッグに入れておけば大丈夫ですが、長時間や「車中泊」が絡んできたりする季節はお湯の確保がなかなか難しくなってきます。

車に給湯システムを付けるには数十万円かかるので、自分には厳しいです
ですので、今回は車の電力で使えるポリタンの保温装置を作ってみました。

※車の使用電力に注意してください。自分は実験段階で使用電力を大きくし過ぎてシガーソケットが1度壊れてしまったので、試す場合は事前に使用電力を調べてから調整してください
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{用意するもの}
  • ポリタンク
  • ポリタンクキャップ(装置用)
  • 絶縁ゴムブッシング(電気工事で使うもので今回使ったのは「型番GB-39」というものでホームセンターで購入できます)
  • エルパ 絶縁ゴムブッシング 溝径39mm 2個入 GB-39H /ELPA 朝日電器

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  • 熱帯魚用のヒーター 75Wタイプ(細長いストレートのもの)
  • デジタル水温計
  • カッター等の工具
  • シガーソケットコンセント100Wタイプ(もしくはインバーター)
※注意点としては、熱帯魚用のヒーターのワット数ですが、私の車はシガーソケットコンセントで100Wまで電力が取れるようになってるので、余裕をもって75Wにしました。
あと、水温調整機能が付いてないタイプにしました。理由としては、熱帯魚用の水温調整の範囲が25℃~35℃くらいのものしかなく、サーフィンで使うには最低でも40℃は欲しかったので、水温計を付けて自分で水温管理するようにしました。


{作業工程}
  1. 装置用に準備したキャップに「絶縁ゴムブッシング」のサイズに合わせてカッターやドリルなどで穴を開ける(直径約3~3.5㎝)※自分はカッターで穴を開けました
  2. 絶縁ブッシングに「熱帯魚用ヒーター」を通す切れ込みを入れる(カッター使用)
  3. 切れ込みを入れた絶縁ブッシングにヒーターとデジタル水温系を通す
  4. 「3」で出来たものを「1」に設置する
  5. 「4」をポリタンに設置すれば完成
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※今回はポリタンの小さい方のキャップに設置しましたが、大きい方のキャップにも同じやり方で加工すれば出来ます。
私は普段のサーフィン時は電動シャワーを大きい穴の方で使うので、今回は小さいキャップで作成しました。

このキャップでは完全に穴を塞げないので、車での移動中などはどうしてもお湯が多少こぼれてしまうので、保温バッグやタオルを巻いたりなど、お湯が漏れても大丈夫なようにガードしておく必要がありますので試す場合はご了承ください。

※他に良い方法があれば紹介して頂きたいので宜しくお願いします。



{まとめ}

私自身はこの装置を使って車中泊をした翌日のお湯の確保をしています。
あくまで「保温」を目的に作りましたので、水からお湯を作るのには適さない装置です。水からチャレンジしたこともありますが、お湯になるまで1日中電源を入れっぱなしにしておく必要があるので、現実的に厳しいと思います。
より大きな電力を使える車でしたらヒーターのワット数を高いものにすれば熱量も上がると思うので、効果も高いと思いますが、その場合は車や電気の知識などがしっかりある方に相談しましょう。

ですので、オススメの使い方としては熱めのお湯を準備した状態からの長時間保温をするために使うのが良いかと思います。

お湯はサーファーにとって命の水ですので、温かいお湯を常に準備出来れば最高ですね

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