サーフィン移住生活blog

37歳でサーフィンの為に移住を決断しました。 「サーフィンを通じてのライフスタイル」の紹介や移住生活の実態などを紹介しています。 サーフィン初心者の方に向けてのサーフィンの始め方やサーフィンの実体験なども紹介して行きます!

Category: サーフィン日記

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波が無い時や海に行けない時のサーフィン練習はどうしてますか?

筋トレやランニングをして基礎体力をつけることも非常に大事です。

オフトレの1つとしてサーファーの中で人気があるものが「スケートボード」を使ったトレーニングです。
一般の人がイメージするであろうスケートボードは、ジャンプしたり回ったり、板をクルクルしたりをイメージすると思いますが、サーフィンの練習としても非常に効果的なアイテムと言われています。

今回は、スケートボードを使った練習はサーフィンに対してどのように効果的なのかを紹介して行きたいと思います。


【スケートボードが効果的な理由】

サーフィンは他のスポーツと比べ、上達速度がとても遅いと言われています。
その一番の原因とされているのが「反復練習」が出来ないところにあります。

例えば似たようなスポーツでは「スノーボード」がありますが、同じコースを何度も滑ることで同じ条件の中での反復練習が可能です。ですので1日の練習でほとんどの人が立ち上がって滑ることが可能になると思います。

サーフィンの場合は、どんなに練習したくても波が来ない事には何も出来ません。しかも、せっかく来た波に自分が乗れる保証はないのです。同じ波も2度と来ることはありません。

では実際にサーファーが波に乗っている時間がどれくらいなのでしょうか?
1日20本の波に乗ったとして、上手い人で3~4分と言われています。
実際は20本も乗れることは少ないだろうし、1~2分程度なのかと思います。

そんな少ない時間で上手くなれというのは非常に厳しい環境だと思いませんか?

そんな中で反復練習を可能にしてくれるのが「スケートボード」と言われています。
スケートボードを使った練習での利点は、ボードに乗った時の感覚を養うことが出来ることです。

もちろんスケートボードではパドリングやテイクオフの練習は出来ませんが、ライディング中の重心やバランス、ボードに乗った時に実際に使っている筋肉などを確認するのに適していると思います。

スケートボードの中で、サーフィン練習に最も適しているものが「サーフスケート」と言われているものになります。
普通のスケートボードと違い、前輪が左右に首を振るような作りになっているのが特徴です。
このサーフスケートは、サーフィンのイメトレ用に作られたスケートボードになりますので、サーフィン練習には効果的と思います。


【サーフスケート練習の注意点】

サーフスケートは気軽に楽しく練習でき、ライディングの感覚を養うのに優れていると思いますが注意点があります。
それは、「アップス」の練習には向かないということです。

間違った練習で、「アップス」の練習として、下半身をひねるようにクネクネして進む練習をしてしまいがちですが、実際のサーフィンでクネクネして進む動作はありません。
あくまでスケートボードのスピードを付ける動作だと思ってください。
実際のサーフィンで加速させるアップスの動きとしてはボードを縦方向に踏み込む動作と言われています。間違った癖がつかないように注意が必要です。

では、スケートボードで一番効果的な練習は何なのか?

それは「ボトムターン」の練習と言われています。
ボトムターンをするときの重心や体の使い方を練習するのに最適なアイテムと言われています。

ボトムターン以外にも「カービング」や「カットバック」などの比較的大きなターンの練習に向いています。


【サーフスケート選び】

サーフスケートにも沢山の種類がありますが、今回はボトムターンなどの大きなターンの練習向けのサーフスケートを選ぶ基準を載せておきます。
  1. ブランド等で「カーヴァー」や「スラスター」と言われているものが一般的。
  2. 長さ32~36インチの長さがいいと思います。(体格によって違いますが、サーフィン時の自分のスタンス幅に近いものが理想です。一般男性は36インチの長さが多いと思います)
  3. ウィール(タイヤ)はソフトタイプがいい。(ターン時にしっかり体重を乗せる為、滑りにくいものがいい)

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【まとめ】
波が無かったり、海に行けない時こそスケートボードで感覚を養っておくといいと思います。何よりも練習していて楽しいことが大事だと思います。
練習する内容も、大きなターンを練習するのに優れている為、集中したトレーニングが出来ます。
注意点としては、アップスなどの不向きなトレーニングがありますので、間違った癖がつかないように注意するところがあります。


気軽に楽しく練習できるのがスケートボードの良い所ですね


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サーフィンにおいて足元のグリップは非常に重要になってきます。

季節が変わればその季節(水温)に合わせたワックスに変えていかないと行けません。

サーフィンのワックスには「COOL(クール)・COLD(コールド)・WARM(ウォーム)・TROPICAL(トロピカル)」といった種類のワックスがあります。
この種類の中から季節や水温に合わせてワックスを変えていくのです。

ワックスに関しては、「そのまま塗り足していき剥がさない派」と「こまめに剥がして塗りなおす派」のタイプに分かれます。

ワックスのトップコートを変えるときに、ベースコートも一緒に塗り替えた方が、ワックスの性能をより発揮できます。
ワックスは使い込んでいくと、表面のツブツブがつぶれてしまったり、砂や埃などの付着でグリップが最大限に発揮できなくなってしまいます。
何より、使い込んで黒ずんだワックスよりも、真っ白で綺麗なワックスになるだけで気分も上がってくると思います。


・スタンダードな塗り替え方法
  1. ワックスコーム(スクレーパー)で古いワックスを剥がす。この時にボード表面にベースワックスを少し残した状態にしておくと、ワックスの節約になります
  2. ベースワックスを小さな円を描くように塗っていく。(塗る範囲に関しては、人それぞれですが、初心者のうちは広い範囲に塗っておくと良いと思います)
  3. 全体的にツブツブが出来れば完成となります。(平均的にショートボードで、新品ワックスの1/3~1/2くらいの使用量になるかと思います)
  4. あとは、現地にてトップコートを塗るだけです
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・長期保管やすべてのワックスを剥がす場合
  1. ワックスコーム(スクレーパー)で古いワックスを剥がす。(コームで出来るだけ丁寧にワックスを剥がすと次の作業が楽になります)
  2. ワックスリムーバーを使いボード表面のワックスを綺麗に拭き取る。(リムーバーをボード表面にたっぷり吹き付けて、30秒ほど経ったらペーパーや布などで拭き取ります)
  3. 綺麗に取れたら、水拭きするとより綺麗になります。
  4. レールやボードの裏面なども拭いてあげると、驚くほどボードが綺麗になるのでオススメです
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※リムーバーはサーフショップ等で数百円で購入できます。
※リムーバーは、石油系溶剤となっていますので、火気厳禁です。換気のいい場所で作業することや、タバコや火が近くにある状況での作業は絶対にやめましょう。


・シートWAXって?

最近は、今までのワックスの代わりとして、薄いシート状で、ボード表面に張るだけのタイプもあります。
シートWAXが開発される前は、「フロントデッキパッド」など、ウレタン製の物がありましたが、厚みがあることや、ウエットスーツへのダメージ、ボードのデザイン性を損なうなどありました。
その点、新しく開発された「シートワックス」は、薄くて軽く、ウエットや素肌に優しく、半透明でデザイン性も損なわなくなりました。
乾燥させるとサラサラになり、埃なども付着しにくく、濡れた状態だとグリップ力は半永久的と、とても優れたアイテムとなっています。

デメリットとしては、グリップ力では通常のワックスの方が優れていると言えますし、何よりも値段が高額であるということです。
通常のワックスだと、ベース込みでも500円くらいですが、シートワックスだと、同じ範囲に使うとすると数千円~1万円程度かかることもあります。そして、耐久力は弱くはありませんが、使い込んでいけば、交換も必要になってきます。(目安で2~3シーズン程)

ですが、月日とともに品質も良くなり、値段も下がってくれば、環境の面から見ても、シートタイプが主流になる日が来るのかもしれませんね


新しい季節は、綺麗なワックスで心機一転
気持ちよくサーフィンライフを過ごして行きましょう




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分かっているようで意外と知らない「潮」について調べてみようと思います。

サーファーたちの会話の中でよく出てくる言葉で「上げ」「下げ」という言葉があります。
この言葉は潮の状態を言っており、「タイド」や「潮汐(ちょうせき)」とも言います。


{潮の仕組み}

潮とは、海や湖などで定期的に上下する水位のことです。この水位の上下は、月と太陽の引力によって発生しており、毎日上がったり下がったりを曲線のように繰り返しています。

月や太陽の引力が海水を引っ張ったり緩めたりしているので、月と太陽そして地球の位置が関係しています。よって位置関係が変わることによって潮の大きさも変化するのです。

その大きさを「大潮」「中潮」「小潮」「長潮」「若潮」に分けられます。カレンダーなどにも記入されているものもあったりします。
つまり、月を見るだけで、だいたいの潮汐が予測できるのです。
満月を見たら潮が大きく動くころで、半月なら小さく動くころと考えてほぼ間違えないです。


{波が良くなる潮は?}

これはポイント選びに対して非常に大事なことですが、波は地形によって状態が変わってきますので、それぞれのポイントによって地形に合わせたベストな潮位(潮の高さ)があることを知っておきましょう
波が良くなる潮位はサーフポイントによって違うのです。
ですので、自分が良く入っているお気に入りのポイントの「ベストタイド」を把握しておくことが重要になってきます。


{上げ、下げの意味は?}

よくサーファーが口にする「上げ」や「下げ」という言葉の意味を簡単に説明します。

・上げ
ロータイド(干潮)からハイタイド(満潮)に向けて潮位が上がる時間帯という意味。

・下げ
ハイタイドからロータイドに向けて潮位が下がる時間帯という意味。

・潮止まり
ロータイドやハイタイドがピークの時間帯で、潮が動かなくなること。
この「潮止まり」の時間帯は、波のブレイクが止まることが多いです。


{まとめ}

このように、タイド(潮汐)も波のコンディションに大きく関わっていることになりますが、はっきりしていることは、風や天候はある程度予測は出来ますが、非常に変化しやすく予測も難しいですが、タイドに関しては、月や太陽の位置関係から表されるので急に変化することが無く、予測することが簡単です。どんなに天候が変化しようがタイドチャートからタイドの正確な予測を立てることが出来るのです。
波を予測する時は、天候や風はもちろんですが、タイドもチェックして波の変化をイメージすることも大事な要素となります。

タイドチャートは波情報アプリや、サーフィン用の腕時計などで見ることが出来ますので活用して行きましょう


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今回は、サーフィンで使う道具の用語を紹介したいと思います。

他のスポーツでも同じ名前で使われていることが多いですが、サーフィン独特の使い道があったり、同じ言葉でも違う意味を持つ場合があります。


{サーフボードの部位}

・デッキ
サーフボードの上面(表面)。
サーフィン時にこのデッキ部分に乗ります。

・ボトム
サーフボードの下面(裏面)。
海面に接する側になります。

・ノーズ
サーフボードの先端。
ボードのデザインによって尖っていたり、丸くなっている物があります。

・レール
サーフボードの両サイドの横橋。
スノーボードなどでエッジと言われる部分。

・テール
サーフボードの後端。
サーフボードのデザインによって様々な形があります。

・ストリンガー
サーフボードの強度を増すために埋め込まれた芯材。
サーフボードの中心部分に1本入っていることが多い。

・フィン
サーフボードのテール部分のボトムに付けられた安定板。
※ボディーボードで使用される足ヒレのことも「フィン」と呼びます。

・ロッカー
テールからノーズにかけてデッキ側に付けられている反りのこと。


{ウエットスーツの種類}

・フルスーツ
長袖・長ズボンのタイプのウエットスーツの総称。
素材や厚みによって真冬用の「セミドライ」や春秋で使える「ジャージフル」などがある。

・シーガル
半袖・長ズボンのタイプ。
気温は暖かくても、まだ水温は低い時に向いている。

・ロングスリーブ・スプリング
長袖・半ズボンのタイプ。
水温が暖かくても、気温が涼しい時などに向いている。

・ロングジョン
袖なし・長ズボンのタイプ。

・スプリング
半袖・半ズボンのタイプ。

・ショートジョン
袖なし・半ズボンのタイプ。

・タッパー
上半身だけのウエットになります。
長袖タイプと半袖タイプがあります。


{サーフィンで使用する道具の名称}

・リーシュコード
サーフボードと体をつなぐ紐。
ショートボードでは一般的に「足首」に巻くタイプを使用します。
足首以外に、ロングボーダーに適している「膝下用」やボディーボード向けの「腕用」や「手首用」などがあります。

・グローブ
冬場の防寒用で使用するものがほとんど。
厚みや、指がまとまったミトンタイプなど様々なバリエーションがあります。
最近は、女性向けに「日焼け止め用」のグローブも発売されています。

・ブーツ

冬場の防寒用としてのほか、リーフポイントのサーフィン用に保護用のブーツもあります。
厚みや素材などで様々なバリエーションがあります。

ヘッドキャップ
ウエット素材でできた防寒用のフード型キャップ。
頭部の防寒や、サーファーズイヤーの予防の効果もあります。

・ワックス(サーフワックス)
サーフボードのデッキ部分に塗って、滑り止めとして使用します。
水温や気温に合わせた硬さの違うワックスがあります。

・デッキパット(パッチ)
主にショートボードやロングボードの後ろ脚を乗せる部分に張り付けて使用する滑り止め。
ワックスよりもグリップ力に優れ、立ち上がった時の足の位置のガイドとしても役立つ。
前足の部分に張り付ける「フロント用デッキパット」もあります。


このように様々な名称があります。
小物に関しても、上記で紹介したものはほんの一部になります。
サーフグッズは年々進化していて、保温性の向上や日焼け対策用のアイテムなど沢山の便利なものがあります。
自分に合ったものをチョイスして快適にサーフィンライフと送って行きましょう



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波編に続いて「コンディション編」をしていきたいと思います


個人的には、波編以上にニュアンス的な用語が多いんじゃないかと思っています。
サーフィンを始めたての時は、経験者の人と海に行ったときの波チェックでいろんな専門用語が飛び交っていて、どういう状態のことを言っているのか正直分かりませんでした

今日は、海のコンディションに関した専門用語をまとめていきたいと思います。


{波やウネリの状況を表す専門用語}

・オフショア
岸から海に向かって吹く風。
弱いオフショアは、波の面を綺麗に整えてくれる為、一般的にサーフィンに適してると言われます。
オフショアの中でも、波に対して正面から吹く風を「ストレート・オフショア」と言います。

オフショアの中でも、左右どちらかの斜めから吹く風のことを「サイド・オフショア」と言います。

・オンショア
海から岸に向かって来る風。
波の真後ろから吹く風を「ストレート・オンショア」と言います。

オンショアの中でも、左右どちらかの斜めから吹く風のことを「サイド・オンショア」と言います。

・まとまりのない状態
ウネリや波が不規則にあちこちで崩れる状態のことを言います。
オンショアの影響を受けている場合が多いです。

・ボヨつく
ウネリ自体が不規則か、もしくは「バックウォッシュ」などの異なる方向からの波が重なることが原因で、ウネリが不規則になっている状態。

・ヨレる
風や、異なる方向からの風が重なることが原因で、ウネリがよじれたようになること。

・タラタラ・ダラダラ
力が無くメリハリの無いような波の様子。

・マッシー
オンショアの影響などを受けたトロくて力のない波の状態。
「トロい波」と言われることの方が多い。

・フラット
海面が平らで、波が全く無い状況。
どんなに上級者でも、波が無ければ何もできません・・・

・クローズ・アウト(クローズ)
波がハード過ぎて、パドルアウトして沖に向かうことすら出来ない状態。
危険でサーフィン不可能な状態です。海に近づかないようにしましょう。

・風クローズ
風が強すぎてサーフィン不可能な状態。

・風をかわす
風が強いにもかかわらず、何らかの理由で風の影響が軽減されている状態。「風をかわしている」などの言われ方をする。
そのポイント周辺に、風をブロックしてくれる物(山、岬、堤防など)があったり、周辺のポイントと海岸の向きが異なっていて、そのポイントだけオフショアになっていたりする場合があります。


{波自体の様子を表した専門用語}

・面ツル
無風や弱いオフショアの時になりやすく、波のフェイスが非常に整っている状態。
「グラッシー」とも言われ、まるでガラスのようにツルツルという意味。
サーファーにとって最も好ましい状態の波です。

・ザワつく
風は弱いが、波の面が少し乱れている状態を言います。
サーフィンへの影響はそれほど無い状態です。

・チョッピー
風が強まることで、波の面がザワついて細かい風波による凹凸が出来てしまう状況。
「ザワつく」が強くなった表現で、ライディングに影響が出る状況です。

・バンピー
「チョッピー」がさらに悪化した状態で、波面が不規則に凸凹して、ライディングにも大きく影響してしまう状態。

・ジャンク
まともにライディング出来ないほど波がグチャグチャになってしまっている悪いコンディション。


このように、調べると思いのほか沢山ありますが、ニュアンスが似ている言葉などが多いので、「何となくこんな状態を言っているんだな」くらいに思っておけば大丈夫なんじゃないかと思います。

専門用語がスラスラ出てくるようになれば、サーフィンやってる感がさらに増してくるんじゃないかと思います
頑張って覚えてみましょう




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