波が無い時や海に行けない時のサーフィン練習はどうしてますか?

筋トレやランニングをして基礎体力をつけることも非常に大事です。

オフトレの1つとしてサーファーの中で人気があるものが「スケートボード」を使ったトレーニングです。
一般の人がイメージするであろうスケートボードは、ジャンプしたり回ったり、板をクルクルしたりをイメージすると思いますが、サーフィンの練習としても非常に効果的なアイテムと言われています。

今回は、スケートボードを使った練習はサーフィンに対してどのように効果的なのかを紹介して行きたいと思います。


【スケートボードが効果的な理由】

サーフィンは他のスポーツと比べ、上達速度がとても遅いと言われています。
その一番の原因とされているのが「反復練習」が出来ないところにあります。

例えば似たようなスポーツでは「スノーボード」がありますが、同じコースを何度も滑ることで同じ条件の中での反復練習が可能です。ですので1日の練習でほとんどの人が立ち上がって滑ることが可能になると思います。

サーフィンの場合は、どんなに練習したくても波が来ない事には何も出来ません。しかも、せっかく来た波に自分が乗れる保証はないのです。同じ波も2度と来ることはありません。

では実際にサーファーが波に乗っている時間がどれくらいなのでしょうか?
1日20本の波に乗ったとして、上手い人で3~4分と言われています。
実際は20本も乗れることは少ないだろうし、1~2分程度なのかと思います。

そんな少ない時間で上手くなれというのは非常に厳しい環境だと思いませんか?

そんな中で反復練習を可能にしてくれるのが「スケートボード」と言われています。
スケートボードを使った練習での利点は、ボードに乗った時の感覚を養うことが出来ることです。

もちろんスケートボードではパドリングやテイクオフの練習は出来ませんが、ライディング中の重心やバランス、ボードに乗った時に実際に使っている筋肉などを確認するのに適していると思います。

スケートボードの中で、サーフィン練習に最も適しているものが「サーフスケート」と言われているものになります。
普通のスケートボードと違い、前輪が左右に首を振るような作りになっているのが特徴です。
このサーフスケートは、サーフィンのイメトレ用に作られたスケートボードになりますので、サーフィン練習には効果的と思います。


【サーフスケート練習の注意点】

サーフスケートは気軽に楽しく練習でき、ライディングの感覚を養うのに優れていると思いますが注意点があります。
それは、「アップス」の練習には向かないということです。

間違った練習で、「アップス」の練習として、下半身をひねるようにクネクネして進む練習をしてしまいがちですが、実際のサーフィンでクネクネして進む動作はありません。
あくまでスケートボードのスピードを付ける動作だと思ってください。
実際のサーフィンで加速させるアップスの動きとしてはボードを縦方向に踏み込む動作と言われています。間違った癖がつかないように注意が必要です。

では、スケートボードで一番効果的な練習は何なのか?

それは「ボトムターン」の練習と言われています。
ボトムターンをするときの重心や体の使い方を練習するのに最適なアイテムと言われています。

ボトムターン以外にも「カービング」や「カットバック」などの比較的大きなターンの練習に向いています。


【サーフスケート選び】

サーフスケートにも沢山の種類がありますが、今回はボトムターンなどの大きなターンの練習向けのサーフスケートを選ぶ基準を載せておきます。
  1. ブランド等で「カーヴァー」や「スラスター」と言われているものが一般的。
  2. 長さ32~36インチの長さがいいと思います。(体格によって違いますが、サーフィン時の自分のスタンス幅に近いものが理想です。一般男性は36インチの長さが多いと思います)
  3. ウィール(タイヤ)はソフトタイプがいい。(ターン時にしっかり体重を乗せる為、滑りにくいものがいい)

【まとめ】
波が無かったり、海に行けない時こそスケートボードで感覚を養っておくといいと思います。何よりも練習していて楽しいことが大事だと思います。
練習する内容も、大きなターンを練習するのに優れている為、集中したトレーニングが出来ます。
注意点としては、アップスなどの不向きなトレーニングがありますので、間違った癖がつかないように注意するところがあります。


気軽に楽しく練習できるのがスケートボードの良い所ですね