今回は、サーフィンで使う道具の用語を紹介したいと思います。
他のスポーツでも同じ名前で使われていることが多いですが、サーフィン独特の使い道があったり、同じ言葉でも違う意味を持つ場合があります。
{サーフボードの部位}
・デッキ
サーフボードの上面(表面)。
サーフィン時にこのデッキ部分に乗ります。
・ボトム
サーフボードの下面(裏面)。
海面に接する側になります。
・ノーズ
サーフボードの先端。
ボードのデザインによって尖っていたり、丸くなっている物があります。
・レール
サーフボードの両サイドの横橋。
スノーボードなどでエッジと言われる部分。
・テール
サーフボードの後端。
サーフボードのデザインによって様々な形があります。
・ストリンガー
サーフボードの強度を増すために埋め込まれた芯材。
サーフボードの中心部分に1本入っていることが多い。
・フィン
サーフボードのテール部分のボトムに付けられた安定板。
※ボディーボードで使用される足ヒレのことも「フィン」と呼びます。
・ロッカー
テールからノーズにかけてデッキ側に付けられている反りのこと。
{ウエットスーツの種類}
・フルスーツ
長袖・長ズボンのタイプのウエットスーツの総称。
素材や厚みによって真冬用の「セミドライ」や春秋で使える「ジャージフル」などがある。
・シーガル
半袖・長ズボンのタイプ。
気温は暖かくても、まだ水温は低い時に向いている。
・ロングスリーブ・スプリング
長袖・半ズボンのタイプ。
水温が暖かくても、気温が涼しい時などに向いている。
・ロングジョン
袖なし・長ズボンのタイプ。
・スプリング
半袖・半ズボンのタイプ。
・ショートジョン
袖なし・半ズボンのタイプ。
・タッパー
上半身だけのウエットになります。
長袖タイプと半袖タイプがあります。
{サーフィンで使用する道具の名称}
・リーシュコード
サーフボードと体をつなぐ紐。
ショートボードでは一般的に「足首」に巻くタイプを使用します。
足首以外に、ロングボーダーに適している「膝下用」やボディーボード向けの「腕用」や「手首用」などがあります。
・グローブ
冬場の防寒用で使用するものがほとんど。
厚みや、指がまとまったミトンタイプなど様々なバリエーションがあります。
最近は、女性向けに「日焼け止め用」のグローブも発売されています。
・ブーツ
冬場の防寒用としてのほか、リーフポイントのサーフィン用に保護用のブーツもあります。
厚みや素材などで様々なバリエーションがあります。
・ヘッドキャップ
ウエット素材でできた防寒用のフード型キャップ。
頭部の防寒や、サーファーズイヤーの予防の効果もあります。
・ワックス(サーフワックス)
サーフボードのデッキ部分に塗って、滑り止めとして使用します。
水温や気温に合わせた硬さの違うワックスがあります。
・デッキパット(パッチ)
主にショートボードやロングボードの後ろ脚を乗せる部分に張り付けて使用する滑り止め。
ワックスよりもグリップ力に優れ、立ち上がった時の足の位置のガイドとしても役立つ。
前足の部分に張り付ける「フロント用デッキパット」もあります。
このように様々な名称があります。
小物に関しても、上記で紹介したものはほんの一部になります。
サーフグッズは年々進化していて、保温性の向上や日焼け対策用のアイテムなど沢山の便利なものがあります。
自分に合ったものをチョイスして快適にサーフィンライフと送って行きましょう
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