サーフボードに付いている「ヒレ」のような部品があります。
あのヒレは「フィン」といい、飾りではなく、様々な機能を持つ重要なパーツなんです。
最初のうちは、ボードを買ったときに付いてたものや、デザインなどで選びがちですが、プロはもちろん上級者~中級者サーファーの方々は、かなりこだわりを持って自分の板に付けているんです
今回は、ショートボードのフィンの種類や機能を紹介していこうと思います。
・「フィン」の役割
サーフボードに付いているフィンは、「舵」の役割をしています。
曲がるときの重要性はもちろんですが、フィンが無ければ、まっすぐ進むことさえ困難になります。
・フィンシステム
現在の主流は、フィンの脱着が可能なフィンシステムになります。
以前は、ボード固定型のフィンになっていましたが、技術が進み、固定型の性能をそのままに、同じボードに様々な「形」「素材」のフィンを付け替えながら、好みや状況に合わせたフィンの選択が可能になりました。
システムに関しては、「FCS」「フューチャーズ」の2種類があり、それぞれ専用のフィンの中から選びます。
※FCSには、「FCS」と「FCS2」に分かれているので、注意が必要です。
・フィンの枚数
シングルフィン(中央に1枚)
レールワークや重心移動などサーフィンの基本を学ぶにはオススメとされていて、綺麗なサーフィンが身に付くとされています。
ロングボードに多く採用されています。
ツインフィン(左右に1枚ずつ)
センターフィンがないため、スピードを出しやすいのが特徴。
サイドフィンとレールワークで小波でも操作しやすく、小さいターンが可能。
トライフィン(左右と中央で計3枚)
最も基本的なフィンセッティング。
直進、ターン、安定性のバランスに優れています。
クアッドフィン(左右に2枚ずつで計4枚)
トライフィンよりもスピードに優れ、ツインよりもコントロール性に優れています。
※5フィンシステムという、ボードにフィンを装着する穴(フィンボックス)が5個あいているものがあり、様々なフィンセッティングを楽しめるシステムもあります。
・フィンのサイズ
S,M,Lなどのサイズがあり、体重などに合わせて選ぶことが多いです。
大きいフィン
フィンの面積が多ければ、安定性や直進性がアップします。
初心者の方など、テイクオフの練習をされるときは面積の大きいフィンが良いとされています。
小さいフィン
面積が少なくなれば、回転性や機動性が高くなり、ルーズな感覚を味わえます。
脚力が弱い方や女性の方などは、ワンサイズ小さいフィンを選ぶことで、ボードを動かしやすくなります。
※上級者の方などは、テールの抜け心地や、ボードの浮力などに合わせてフィンの調整もします。
上記が大まかなフィンの選び方になりますが、フィンには「ベース(フィンの付け根の幅)」「面積」「角度」「素材」によって様々な「形」「重さ」「硬さ」が変わってきてフィンの「クセ」のようなものが出てきます。
無数にあるフィンの中から自分に合ったフィンを選ぶことが出来ます。
・・・ありすぎて困るくらい沢山の種類があります
・まとめ
上記のように、フィンには様々な機能があり、バランス性能が高いものや、スピード、ターンなどに特化した性能のものなどがあります。
ショートボードに関しては、最初はベーシックなタイプのM~Lのトライフィンを試すのが良いと思います。
まずは癖がなく、バランスの取れたセッティングで練習して行き、レベルに合わせてスピードやターンに特化したようなフィンを試していくことで、自分のサーフィンに合ったフィンを見つけることが出来ると思います。
※正直なところ、始めのうちは細かいフィンの性能を感じることすら出来ないと思います。
フィンの性能が活きてくるのは、ライディングで自分の思い通りにボードを操れるようになってきてからだと思います
まずは、テイクオフなど基本をしっかり練習して、フィンやボードの性能を感じられるように頑張りましょう!
あのヒレは「フィン」といい、飾りではなく、様々な機能を持つ重要なパーツなんです。
最初のうちは、ボードを買ったときに付いてたものや、デザインなどで選びがちですが、プロはもちろん上級者~中級者サーファーの方々は、かなりこだわりを持って自分の板に付けているんです
今回は、ショートボードのフィンの種類や機能を紹介していこうと思います。
・「フィン」の役割
サーフボードに付いているフィンは、「舵」の役割をしています。
曲がるときの重要性はもちろんですが、フィンが無ければ、まっすぐ進むことさえ困難になります。
・フィンシステム
現在の主流は、フィンの脱着が可能なフィンシステムになります。
以前は、ボード固定型のフィンになっていましたが、技術が進み、固定型の性能をそのままに、同じボードに様々な「形」「素材」のフィンを付け替えながら、好みや状況に合わせたフィンの選択が可能になりました。
システムに関しては、「FCS」「フューチャーズ」の2種類があり、それぞれ専用のフィンの中から選びます。
※FCSには、「FCS」と「FCS2」に分かれているので、注意が必要です。
・フィンの枚数
シングルフィン(中央に1枚)
レールワークや重心移動などサーフィンの基本を学ぶにはオススメとされていて、綺麗なサーフィンが身に付くとされています。
ロングボードに多く採用されています。
ツインフィン(左右に1枚ずつ)
センターフィンがないため、スピードを出しやすいのが特徴。
サイドフィンとレールワークで小波でも操作しやすく、小さいターンが可能。
トライフィン(左右と中央で計3枚)
最も基本的なフィンセッティング。
直進、ターン、安定性のバランスに優れています。
クアッドフィン(左右に2枚ずつで計4枚)
トライフィンよりもスピードに優れ、ツインよりもコントロール性に優れています。
※5フィンシステムという、ボードにフィンを装着する穴(フィンボックス)が5個あいているものがあり、様々なフィンセッティングを楽しめるシステムもあります。
・フィンのサイズ
S,M,Lなどのサイズがあり、体重などに合わせて選ぶことが多いです。
大きいフィン
フィンの面積が多ければ、安定性や直進性がアップします。
初心者の方など、テイクオフの練習をされるときは面積の大きいフィンが良いとされています。
小さいフィン
面積が少なくなれば、回転性や機動性が高くなり、ルーズな感覚を味わえます。
脚力が弱い方や女性の方などは、ワンサイズ小さいフィンを選ぶことで、ボードを動かしやすくなります。
※上級者の方などは、テールの抜け心地や、ボードの浮力などに合わせてフィンの調整もします。
上記が大まかなフィンの選び方になりますが、フィンには「ベース(フィンの付け根の幅)」「面積」「角度」「素材」によって様々な「形」「重さ」「硬さ」が変わってきてフィンの「クセ」のようなものが出てきます。
無数にあるフィンの中から自分に合ったフィンを選ぶことが出来ます。
・・・ありすぎて困るくらい沢山の種類があります
・まとめ
上記のように、フィンには様々な機能があり、バランス性能が高いものや、スピード、ターンなどに特化した性能のものなどがあります。
ショートボードに関しては、最初はベーシックなタイプのM~Lのトライフィンを試すのが良いと思います。
まずは癖がなく、バランスの取れたセッティングで練習して行き、レベルに合わせてスピードやターンに特化したようなフィンを試していくことで、自分のサーフィンに合ったフィンを見つけることが出来ると思います。
※正直なところ、始めのうちは細かいフィンの性能を感じることすら出来ないと思います。
フィンの性能が活きてくるのは、ライディングで自分の思い通りにボードを操れるようになってきてからだと思います
まずは、テイクオフなど基本をしっかり練習して、フィンやボードの性能を感じられるように頑張りましょう!
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