サーフィン移住生活blog

37歳でサーフィンの為に移住を決断しました。 「サーフィンを通じてのライフスタイル」の紹介や移住生活の実態などを紹介しています。 サーフィン初心者の方に向けてのサーフィンの始め方やサーフィンの実体験なども紹介して行きます!

2023年05月

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気温もどんどん上がって、そろそろセミドライからジャージフルに衣替えを考えている人も多いと思います。

そんな衣替えの時こそ、ウエットスーツをリペアする絶好のチャンスです。
1シーズン使ったウエットスーツは、思いのほか劣化が進んでいたり、損傷したりしています。
ただ洗っただけで片付けてしまう前にしっかりと状態をチェックして、次に使うシーズンまでに損傷個所を直してから片付けるようにしましょう。

この時に、劣化に状態が酷いようなら買い替えの検討も必要になってくると思います。


{ウエットスーツの状態を確認する}

ウエットスーツを使っていて「以前に比べるとウエットスーツの中に水が入り込むようになった」などの症状を感じた場合、ウエットスーツのどこかにほつれや、素材の劣化、接着部分の損傷などが起きている可能性が高いです。

※体形が著しく変わった場合は、サイズが合わなくなっている可能性もありますが・・・

使い始めて年数が経っているウエットスーツであれば、ラバー(スキン)の劣化や接着面の劣化により剥離している可能性が考えられます。
このような状態であれば、買い替えの時期が近くなっている状態にあります。
ですが、ウエットスーツは決して安くはありません。セミドライであればなおさらです。
「買い換えたいけど今すぐには厳しい」という人も多々いると思います。
そんな時は、こまめなリペアをすることで、もう少し長持ちさせることが出来るかもしれません!

まずは、浸水などの原因を探してみましょう。
購入してから年数がそれほど経っていない場合でも、接着面などが開いてしまう場合があるので新しいウエットスーツだったとしてもチェックはした方が良いと思います。


{破損しやすい場所}

ウエットスーツに関して破損しやすい場所は特に入念にチェックしておきましょう。
  • 首元
  • 袖や裾(手首、足首)
  • ファスナー部分
  • 生地のつなぎ目
  • ラバー(スキン)の生地
  • ヒザ、股、脇などの部分
このような場所が破損しやすい箇所になっています。
一番破損しやすい所は、脱着時に大きく開閉する首元や手首、足首の部分になります。
脱着時に爪が引っ掛かり切れてしまうこともあります。生地の劣化が進んでいる場合は、引っ張っただけで裂けてしまうこともあります。
その他には、生地同士のつなぎ目や、ヒザ、脇、股などに力が集中しやすい所や、擦れが多い箇所は傷みが早いので、入念にチェックしておくべき箇所になります。


{ウエットボンドを使用したリペア}
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ウエットスーツのリペアには市販されている「ウエットボンド」を使用するのがオススメです。
生地のつなぎ目や、小さな傷であればウエットボンドで修理が可能です!

用意するもの
・ウエットボンド
・つまようじ

個人的に「つまようじ」を使うのをオススメします。

まずウエットスーツの傷口を開き、指などでウエットボンドを塗りこみます。傷口の奥の方や接着面の全体に塗り込むようにしましょう。
この時に、小さい傷や奥に塗りにくい場合は、つまようじを使って塗るとやりやすいと思います。

※注意点としては、ウエットボンドを分厚く塗ったからと言って接着力が上がることはありません。重要なのは傷口全体に塗ることです。

塗り終わったら、乾くまで待ちましょう!
乾いていない状態では接着力はありませんので、焦らず待ちましょう。

表面が乾いたら接着面を指などで「つまむ」ようにして、「圧着」していきます。
この時に、少し強めに押さえるようにしましょう。
指を離し、接着できているのが確認出来たら、生地の上から押さえ込むようにもう一度力を加えて圧着します。

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ちなみにですが、冬アイテムの「グローブ」や「ブーツ」も同じような手順でリペアすることが可能ですので、ウエットスーツ同様に状態をチェックして、リペアできるものは直して使って行きましょう!

生地のつなぎ目や剥がれなどは、このような感じでリペアすることが可能ですが、大きく裂けてしまっている状態や、大きな穴が開いてしまった場合はプロにお願いするか、状態によっては新しいウエットスーツへの買い替えも検討する必要があります。


自分でメンテナンスしてみるのも結構楽しいですし、自分で直すことでより道具への愛着もわいてきます
少しでも道具を長持ちさせるように、メンテナンスをしっかりやって行きましょう!



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これからサーフィンを始めようと思っている方が知っておく必要がある「サーファーが怖いもの」、「注意するもの」を紹介したいと思います。

サーフィンは海で行うスポーツですので、当然ですが自然を相手にしていることを忘れてはいけません。
人間は自然に比べれば非常に無力なものなんです。ですので、危険が近くにあった場合はおとなしく撤収することが何より大事になってきます。

以前、「サーフィンでの事故やケガ」を紹介しましたが、今回は「自然に対して注意するもの」を紹介したいと思います。

※「サーフィンでの事故やケガ」はコチラ!


{サーファーが怖いもの}

サーフィン未経験者や始めたばかりの方は、良くも悪くも「怖いもの知らず」です。
ただ、自然を相手にしている以上は最低限の正しい知識を知っておかなければ、大きな事故やケガに繋がってしまいます。
サーフィンをするときに危険なものは、周囲のサーファーや波だけではないのです。

【浅いリーフ】
浅いリーフ(サンゴ礁)はサーファーにとって怖いものです。
初心者のうちはリーフポイントは行かないと思いますが、今のうちに危険性を知っておきましょう。
水深があって深い場合は比較的に大丈夫ですが、浅い場合は波に飲まれた時にリーフに叩きつけられてしまいます。
浅いサンド(砂)でも叩きつけられてしまいますが、リーフの場合は更に「体中が傷だらけ」になる可能性が高いです。傷がひどい場合は何十針も縫わなければならない場合もあります。

ケガ以外には、リーフにサーフボードやリーシュコードが挟まったり、絡まったりして水面に浮上できなくなる危険性があります。
この場合は、リーシュコードを切ったり外したりして浮上しますが、経験が浅いサーファーではパニックを起こしてしまい溺れてしまう危険性があります。

【雷】
サーフィン未経験の人は意外と知らないと思いますが、「雷」はサーファーにとって非常に危険な存在です。
目視で雷が見えなかったとしても、雷鳴(音)が聞こえたら直ちに海から上がってください。
そして、周りのサーファーにも海から上がるように促してください。

理由は簡単です。「感電」して気絶してしまう可能性があるからです。
実は雷はけっこう海に落ちているのです。当然ながら電気は水に伝わりますので、その水に触れていれば感電してしまいます。
海で感電して気絶してしまうとどうなってしまうのか?

当然ながら溺れてしまいます・・・最悪の場合は死亡事故につながってしまう可能性があるのです。
※落雷地点から周囲20~30メートルくらいは影響があると言われています。

【海の生き物】
海の生き物にも注意が必要です。
初心者の皆さんは、最初に何を思い浮かべましたか?

きっと多くの人は「サメ」を思い浮かべるかもしれません。
ニュースや報道などで取り上げられたりと「サメ」の事故のインパクトは強いですが、実際にサメによる被害は想像以上に少ないのです。
※サメへの注意も当然必要です!

では、サメ以外にどのような生き物への注意が必要なのか?
それは、「カツオノエボシ」や「エイ」です。

理由としては、実際に遭遇する可能性がある危険な生き物だからです。
「カツオノエボシ」は海水浴シーズンになればよくニュース等で聞くようになりましたが、「クラゲ」の仲間です。
エボシ

「鮮やかな青紫色」で一見綺麗な色をしていますが、毒性が強く刺されると痺れるような激痛に襲われます。別名「電気クラゲ」などとも呼ばれています。
特に注意しなければいけないのは、浜辺に打ち上げられて死んでいたとしても絶対に触ってはいけません、死んでいても毒性は強く刺されてしまうのです。

「エイ」も同じく毒性が強い生き物です。
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コチラはビーチの浅瀬などに多く生息していて、尻尾の部分に毒針を持っています。
人が踏んでしまったりすることで毒針が刺さってしまう危険があるので注意が必要です。
浅瀬でも極力パドリングで進んだり、歩く時は「すり足」を意識することで逃げて行きます。


{まとめ}
このように海には危険が多くありますが、しっかり理解しておくことで対処も出来ます。
「サメ」や「クラゲ」対策のグッズなども多く販売されるようになってきていますので、活用しつつ安全にサーフィンが出来るようにして行きましょう。
確かに怖いかもしれませんが、それ以上に海は楽しく素晴らしい場所です!

海と共存することがサーフィンの一番の醍醐味と言えるのではないでしょうか?


今日も最後まで読んで頂きまして有難うございます。


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