

初心者サーファーが理解しておかなければならない基礎知識を紹介します。
まずは、サーフィンをする前に心がけてほしいことは、海や現地の方々にお邪魔して楽しませて頂いているという気持ちをもってサーフィンを楽しみましょう!
・ゴミは持ち帰ること。
海の周辺は、サーファーが率先して綺麗にすべき場所であることは言うまでもありません。
最低限のマナーとして、自分はゴミを出さない、現地では捨てない、目立ったゴミは拾って持ち帰るという気持ちを持って海にお邪魔しましょう。
そして、砂浜やその周辺では、ローカルサーファーや地元の方々の協力により、周期的に「ビーチクリーン」が行われている場所が多くあります。できればこのようなビーチクリーン活動に積極的に参加しましょう!
ビーチを綺麗にするのはもちろんですが、現地の方々とコミュニケーションをとっておくと、自分が困ったときなど助けてもらえることもあります。
※ビーチクリーンの予定などは、波情報サイトやショップのホームページに記載されていることが多いので、確認してみるのも良いと思います。
海にお世話になっているという気持ちを忘れず、自ら率先してゴミを拾い、より良い環境を残して行きましょう。
・駐車マナーを守ろう。
各地のサーフポイント周辺でとても問題になっているのが、迷惑駐車になります。
迷惑駐車が原因で、サーフィン禁止に追い込まれたポイントも少なくありません。
現地に訪れた人からしたら、たったその日1日の数時間のことかもしれませんが、その地域で生活されている方々からしたら、日中、毎日、迷惑行為をされていることになります。
もし、自分が住んでる場所が毎日、迷惑行為に晒されたと想像したら、とても住めたものではありません。
地域住民や通行車両に迷惑にならない駐車を心掛けるのはもちろん、アイドリングストップや騒音にも配慮しましょう。民家が近いポイントなどは話し声なども迷惑になってしまうこともあります。
迷惑駐車が原因となり、車へのいたずらや車上荒らしにつながる可能性もあります。
陸の上でも、海の中でもマナーを守ることから始めましょう!
・体調・コンディションを整えておく。
サーフィンは想像以上に持久力を要するハードなスポーツです。
出来るだけ普段からトレーニングして、筋力、体力をつけておきましょう。
海に入る前は必ず入念にストレッチなどの準備運動をして、ケガの予防をしましょう。
・天気や波情報をチェック。
波情報サイトや天気予報などで、現状のコンディションだけでなく、今後の海のコンディションがどうなっていくかも調べ理解しておくことを心掛けましょう。
自分なりにコンディションを事前に予測し、コンディションの変化を実際に感じるのは、興味深く、面白いと思います。
そしてコンディションの変化に素早く対応できるようになって行きましょう。
・無理は決してしない。
体調が悪い時は絶対に海に入ってはいけません。飲酒をしての入水はとても危険ですので止めましょう。
そして、海自体のコンディションが悪い時は、しっかり自分のレベルを理解して、波のサイズや潮の流れに対応できないようであれば海に入ることを控えましょう。
思わぬ事故につながること、命を落とす可能性があることを十分に理解してサーフィンを楽しみましょう。
・海での緊急連絡は「118」です。
海でもしもの事があった場合、緊急連絡先は「118」番で海上保安庁になります。
夏などの海水浴シーズンなどに、テレビニュースなどで報道があると思いますが、海での事故は意外と多いんです。
夏場の水難事故の発生件数は少なくても500件前後あるようです。
そのうちの約60%前後が海での事故になります。
海水浴シーズンになれば、ビーチなどに「ライフセーバー」などの設置により、安全面も強化されますが、シーズンを過ぎれば、ライフセーバーも居なくなりますし、人自体も少なくなるので、事故の発見も遅くなる可能性が大きくなっていきます。
自分自身が水難事故の発見者になる可能性も大いにあります。
自分だけではなく、周りでの事故などにも対応できるように「118」を覚えておくと良いと思います。
みんなで安全で綺麗な海と楽しいサーフィンライフを守って行きましょう!

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