サーフィン移住生活blog

37歳でサーフィンの為に移住を決断しました。 「サーフィンを通じてのライフスタイル」の紹介や移住生活の実態などを紹介しています。 サーフィン初心者の方に向けてのサーフィンの始め方やサーフィンの実体験なども紹介して行きます!

2020年03月

サーフィンは基本的な道具があれば楽しむことが出来ますが、サーフィンを続けていくにつれて、あると便利な道具たちがあります!

絶対に必要というものでもないですが、必要に応じて少しづつ買い足していくと便利かなと思います。
今日はその小物たちを少し紹介したいと思います。


①ポリタンク
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ポイントによってはシャワーが完備されている場所もありますが、すべてのサーフポイントにシャワーがあるとは限りません。
ほとんどのサーファーは、ポリタンクに水やお湯を入れて持参しています。
ペットボトルに入れて持っていくサーファーも多いですが、本数が多くなったりするので、個人的にはポリタンクはオススメです!
20リットルや10リットルなど複数のサイズを選ぶことができます。
用途として、サーフィン後にシャワー代わりに持ち上げて水をかぶったり、ウエットスーツを洗う水として使用したりします。
水が入った状態で持ち上げる時や、車への積み下ろしを考えると、女性は特に10リットルなどの少ない容量の方が扱いやすいと思います。


②ポリタンクウォーマー
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ポリタンクを中に入れて、保温できるアイテムです。
冬は特に、お湯を保温しておく必要があるので、冬のサーフィンにはあるととても便利です
ポリタンクとセットで売っていることが多いです。


③電動シャワー
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全力でサーフィンした後に疲れた腕でポリタンクを持ち上げて、水をかぶるのは男性でも結構ツライことです・・・
そんな時は、この電動シャワーがとても便利です。
ボードやウエットスーツなどの洗い物をする時にも便利ですし、水の節約にもなります。
  • 手動ポンプ
  • シガーソケット電源タイプ
  • 充電タイプ
上記のようなタイプがありますが、自分は「充電タイプ」を使っています。
電動だし、エンジンをかけなくても使用できるのでとても便利です。


④ポリバケツ
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現地でウエットなど洗ったり、道具をまとめて入れて持ち運べたり、帰りは濡れたウエットスーツや道具を入れて持って帰れたりと何かと便利です
サーフィン後の着替えも、ポリバケツの中でウエットを脱げば砂なども気にせず着替えが出来ます。
ちなみに、自分は百円ショップで売っていた似たような大きさのもので代用しております


⑤踏み台
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サーフィン後にサーフボードを置く台として使います。
地面がアスファルトや砂だったりした時に直接サーフボードを置くと、ボードにキズが付いたり、砂が付いたりするので、踏み台の上に置くとその心配もなくなります
ボードを洗う時にも便利です
自分は、購入時のままだとサーフボードを置いたときに結構滑りやすいので、上の部分に滑り止めパッドを張り付けてます


⑥ワセリン
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サーフィンをしているとウエットスーツが擦れてかなりヒリヒリして痛いです
傷みでサーフィンに集中出来ません。
そんな時は、サーフィン前にワセリンを首や脇の下など擦れるところに塗っておくと、全く痛くなくなるので、オススメです
個人的には、薬局で売っている安いもので十分だと思います。

他にも、便利グッズがありますので、少しづつ紹介していきたいと思います

どの世界にも何となくある言葉が存在します・・・

「冬を越したものは強くなる」

こんな言葉がなぜか多くあるのはなぜだろう
自分なりに考えたところ、きっと辛い時期を超えたことによる成長と自信なんじゃないかとおもいます!

そして、サーフィンの世界にも、「初心者こそ冬にサーフィンをした方がいい」とよく言われます。
自分も言われました

今回は、初心者こそ冬にサーフィンをするメリットを紹介したいと思います。

こんな雪の降る海でもサーファーは存在しているんです
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冬のサーフィンのいい所
  • 人が少なく初心者でも練習しやすい。
  • 場所(ポイント)によっては、波がよくなる。
  • 朝のスタートが遅くなる。
まず冬にサーフィンをする最大のメリットは、とにかくどのポイントに行っても人が少ないので、初心者がとても練習しやすい環境だということです。
夏などのハイシーズンになると、サーファーも多くなり、波に乗れる回数は激減してしまいます。
ですが、人が少なくなればなるほど、自分が波に乗れる回数が増えていきます。
そして、波を取ることに意識をする必要が無いので、波をじっくり見ることができ、それと同時に波を見る目を養うことができます。そして、混雑してないので、周りに気を配る頻度も少なくなって、じっくり上級者の人の観察も出来るようになります。

場所によっては夏よりも波が穏やかになって、初心者向きの波になることが多くなる場所もあります。
逆に、日本海側などは、夏は穏やかなポイントでも冬に波が立って、ベストシーズンになると言われています。

そして、冬は日の出の時間が遅くなるので、朝ゆっくりスタート出来ます。(あくまでも個人的な考えです
上記のように、初心者にとっては辛さよりも楽しいもプラスな要素が増える季節になります


冬サーフィンの嫌なところ
  • とにかく寒い(低体温症の危険性)
  • 寂しい
もちろん、良い要素だけではなく、冬にサーファーが減る理由もあります。
一番の要素としては、冬の海は想像以上に寒いです・・・特に着替えの時はもぉ地獄の寒さです

そして、人が少なく練習しやすいですが、冬はサーファー仲間も少なくなるのでその分、寂しくなります


冬のサーフィンが装備が重要です!
自分は上手くなりたいという気持ちが強過ぎたためか、不十分な装備で冬にチャレンジしてしまいました・・・
皆さんがやったことがないであろう、とても恥ずかしい装備で冬に挑みました・・・。

サーフィンをスタートして初めての冬、金銭や時間などの問題でセミドライを準備することができませんでした・・・
恥ずかしながら、当時の手元にある装備は、3mmのジャーフルとスプリングだけ

仕方なく、ウエットスーツの重ね着という荒業でチャレンジしてみましたが・・・結果として意外とイケものです
ただ・・・問題点は、当然ですが動きずらいウエットスーツ2枚分来てるので、重さもですが、腕回りがとにかく動かしにくかったです

そして、何よりも、サーフィン後の着替えの時、周りからの視線がイタイ
サーフィン前は、車の中で着替えが出来るので、問題なかったですが、サーフィン後はそうはいきません、周りの人からしたらウエット脱いだ下からスプリングが登場ってことになります。

とにかく恥ずかしいので、着替えがメッチャ高速で、隠れるように着替えてました

皆さんはこんなことやらないとは思いますが、とてもオススメ出来ません
後日、先輩に「気合が入ってるヤツ程、低体温症になりやすく危ないから気を付けてね」と言われました
急いでセミドライを探したのは言うまでもありませんが・・・今となってはいい思い出になっています


皆さんは、ちゃんと装備を整えてから楽しくサーフィンしましょう!

「はじめて板の上に立てた」
サーフィンを始めて、この瞬間は一番感動する瞬間だと思います。
今後、何年サーフィンを続けたとしても、この瞬間は絶対に忘れることは出来ないと思います!
それほどの感動を覚える瞬間です!

皆さんはこの瞬間はどんな感じでしたか?

自分は正直なところ、「えっ」って感じでした
いつもの練習通り、特に何も考えず、いつもと同じ動きをしただけだったと思いますが、その瞬間はふわっと立てたイメージでした!
こういう出来なかったことが出来るようになった瞬間って意外と何も考えずに、自然体でやってるときに成功するものなんですね
自分はテイクオフが成功するまで、恥ずかしながら2年も掛かってしまいました・・・
ですが、時間が掛かった分、その感動は大きかったです。諦めなかった自分を褒めてあげたい

テイクオフの練習をしていて、一時期はあまりに立てなかったので、一旦、立つことを諦めてパドルや波待ち、上級者の観察ばかりしていた時期もあるくらいだったので、成功した瞬間は自分が一番ビックリしました!

テイクオフが成功するまで意識していた事。
  • 良い波が来ても焦らない。
  • 板がススーって走り出すまで立とうとしない。
  • とにかく遠くとみる。(板を視界に入れない)
  • リラックスする。
  • 腕立て時は、板を掴まない。
こんな感じでやってました

良い波や乗れそうな波が来ると、その波に乗ろうとして、やみくもにパドリングしてしまったり、思ってる以上に力が入ってしまってる場合が多いです。
しっかりと波を見て、波の力を感じることに意識を集中する方が大事になります。

そして、ボードが波に合わせて走り出すまでじっくり待ちましょう。
立ち上がることに意識が行き過ぎると、板が走り出す前に立ち上がる動作に入ってしまい、結果的に波に置いて行かれてしまうということが多くなってしまいます。

次に、立ち上がる動作をしている時の視線が非常に大事になってきます。
最初のうちは、手前や板をみてしまったりと視線が下の方に行きがちになりますが、大事なことは、視線を上げて、背中をしっかりと反ることです。そのために一番簡単に出来ることは「遠くを見るようにする」ことで背中を反る動作が自然に出来るようになります。

そこから一気に立ち上がるわけですが、この時にリラックスするように息をフーっと吐き出しながら立つと体の力が抜けます。
そしてこの時に、腕立てした手でボードを握りこまないように意識しましょう。手を置くだけの形が理想です。
握りこんでしまうことで、体に力が入ってしまい、猫背になってしまします。

テイクオフが1回成功すると、その日はすごく調子よくなって帰ることを忘れてしまいます。
それと同時に来週になると、また立てなくなるんじゃ・・・今日がマグレでたまたま立てたんじゃないか・・・という恐怖心もありましたが、
ちゃんと体は覚えているものです、次の週にサーフィンした時は、成功率こそ低いですが、何回かは板の上に立てるようになってきます。


サーフィンの世界では、「立ってからがサーフィンだ」ってよく言われます。
ここからがようやくスタートラインです!

いよいよこれからですね!楽しみがどんどん広がって行きます。


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波打ち際(インサイド)で波に乗る練習やパドリングの練習をしたあとは、いよいよ沖に出てみることになると思います。
始めのうちは、沖に出ることに恐怖心があると思います。

サーフィンというのは、沖の方から岸に向かって、どんどんサーファーが波に乗って突っ込んできます。
これとは逆にパドリングしながら沖の方に向かっていく訳なので、衝突のリスクが出来てしまいます。
この時、ルール、マナーを理解していない状態で沖に向かってしまうと、思わぬ事故やトラブルにあってしまいます。
自分だけでなく、周りのサーファーも安全にサーフィンが出来るように、しっかりとルールを把握しておきましょう。


・ゲッティング・アウト

まず、沖に出ることを「ゲッティング・アウト」や「ゲット」といいます、その際のルールやマナーを守ることで、事故やトラブルを避けることが出来ます。
波に乗ってきたサーファーとゲッティングアウト中に衝突したり、邪魔をしたりしないように気を付けなければなりません。

サーフィン中の衝突は非常に危険です。
ライディング中のサーファーはとてもスピードが出ています、そして、サーフボードはとても硬く、先が尖っているものもあります、サーフボードに付いている「フィン」はとても鋭利になっているので、勢いよく衝突してしまった場合、刃物で切ったような傷になったりとかなりの大事故になる可能性があります。

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・ゲッティング・アウト時のマナー
  1. ライディングしているサーファーの邪魔をしないようなラインどりをする。波を大きく迂回して沖に出るのも基本的マナーの一つです
  2. 波に乗っているサーファーを避けるには、そのサーファーの背後となる(上図〇)方向の波のピーク側へ避けてあげるべき場合が多いと言えます。サーファーの進行方向を横切る(上図✖)方向ように沖に向かうのは危険が伴います。
  3. 波に乗っているサーファーの技量や波質によっては、避けた方向に向かって来る場合も考えられるので、ルールを守りつつも、状況に応じて臨機応変に対応することも多いです
  4. 邪魔してしまったと思ったら、そのサーファーに謝る。
※④が一番大事です!
水の中で思うように動けないこともあると思います。故意ではなくても邪魔をしてしまったという時は必ず起きてしますので、そのような時は何事も謝ることによってトラブルにならずに済むことが多いです。


・ボードを離した場合の危険性。

目の前で波が崩れて波に巻かれてしまったり、バランスを崩してしまったときなどにサーフボードを手から放してしまうこともあるとは思います。
ですが、サーフボードをむやみに手から離して、後ろへ流してしまうのは危険行為です。

手から放してしまった場合、サーフボード(ショートボード)+リーシュコードの長さで、後方約4メートルの範囲が危険にさらされます。ロングボードだとさらに長い範囲になります。

その為、やむを得ずボードを後方に流す場合は、必ず後方に人がいないかも確認しましょう。
 ゲッティング・アウト時にも、自分の後方は常に確認するように心がけ、後方に人が居ない状況にしましょう。                          

全員がルールやマナーを守ることで、より安全で楽しくサーフィンが出来ます。
ルールを守らない人が1人でも居ることで、周りのサーファーの迷惑になったり、危険にさらされたりしてします。

ルール・マナーを守って、楽しくサーフィンライフを過ごしましょう


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初心者サーファーがサーフィン前に必ず理解しておかなければならないカレントについて紹介します。
海での事故での多くが、このカレント(潮流)に流されてしまって起きてます。

潮の流れは非常に強く、海に慣れた人でも、この流れに逆らって泳ぐことはとても困難なほど強い流れになります。
そして、このカレントの怖い所は、川などのような水の流れが目で見てすぐ確認できたり、流された瞬間に気づくような流れとは違い、流されている感覚がないまま気が付いた時には、すごい距離を流されてしまっているところなあります。

このカレントは、海には必ずあるものです。
カレントを理解することで、未然に事故を防ぐことも出来ますし、カレントの力を利用して楽に沖に出たりすることも出来るようになります。


・陸の目印を決める

まず海に入る直前に陸での目印を決めておきましょう。建物や電柱など海の沖に出ても確認できるものにしましょう。
沖に出たあとは常に自分の位置を把握できるようにして、どれくらい流されているのかや流れの方向などを常に確認するようにしましょう。
海の中で、自分がどれくらい流されているのかを理解することが大事です。


・潮の流れを把握する

特に波が大きい日や横風の強い日は、カレント(潮流)が発生しやすくなります。そして消波ブロック(テトラ)や堤防の周りには、複雑で強い流れが発生するため、初級者は近づかない様にしましょう。
また、周囲にいるサーファーが波待ちする位置と自分の位置を比較して、沖に流されていないかも確認しましょう。
波が割れていない場所ほど離岸流(沖に向かうカレント)が強いことも覚えておきましょう。
※海で起こる事故の多くは、この「離岸流」に流されて起こる事故です。

カレントは思っている以上に強く、早く流れていることがあります。ほんの数分でかなりの距離を流されてしまうこともあるので、こまめに自分のポジションをチェックするように心がけましょう。

※もし沖に流されてしまったら離岸流に入っている可能性があります。
まずは焦らず落ち着きましょう。(焦ってパニックを起こしてしまうのが一番危険な状態です)
そして流れに逆らって岸に戻ろうとするのではなく、横(岸と平行)にパドリングしてカレントから抜け出しましょう。カレントに逆らって泳いでも、流れが強い場合は体力を消耗するだけです。

上級者の人ほど海に入る前によく海を観察して波の位置やカレントなどのコンディションをしっかりと見定めます。その日のコンディションをみて、初心者には厳しそうなコンディションの場合は無理して入らない事が大切です。
諦める勇気も時には必要になってきます。

自分のレベルに合ったコンディションで楽しく安全にサーフィンライフを送りましょう!

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