

気温もどんどん上がって、そろそろセミドライからジャージフルに衣替えを考えている人も多いと思います。

- 首元
- 袖や裾(手首、足首)
- ファスナー部分
- 生地のつなぎ目
- ラバー(スキン)の生地
- ヒザ、股、脇などの部分
一番破損しやすい所は、脱着時に大きく開閉する首元や手首、足首の部分になります。
脱着時に爪が引っ掛かり切れてしまうこともあります。生地の劣化が進んでいる場合は、引っ張っただけで裂けてしまうこともあります。
その他には、生地同士のつなぎ目や、ヒザ、脇、股などに力が集中しやすい所や、擦れが多い箇所は傷みが早いので、入念にチェックしておくべき箇所になります。
{ウエットボンドを使用したリペア}

ウエットスーツのリペアには市販されている「ウエットボンド」を使用するのがオススメです。
生地のつなぎ目や、小さな傷であればウエットボンドで修理が可能です!
用意するもの
・ウエットボンド
・つまようじ
個人的に「つまようじ」を使うのをオススメします。
まずウエットスーツの傷口を開き、指などでウエットボンドを塗りこみます。傷口の奥の方や接着面の全体に塗り込むようにしましょう。
この時に、小さい傷や奥に塗りにくい場合は、つまようじを使って塗るとやりやすいと思います。
※注意点としては、ウエットボンドを分厚く塗ったからと言って接着力が上がることはありません。重要なのは傷口全体に塗ることです。
塗り終わったら、乾くまで待ちましょう!
乾いていない状態では接着力はありませんので、焦らず待ちましょう。
表面が乾いたら接着面を指などで「つまむ」ようにして、「圧着」していきます。
この時に、少し強めに押さえるようにしましょう。
指を離し、接着できているのが確認出来たら、生地の上から押さえ込むようにもう一度力を加えて圧着します。
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ちなみにですが、冬アイテムの「グローブ」や「ブーツ」も同じような手順でリペアすることが可能ですので、ウエットスーツ同様に状態をチェックして、リペアできるものは直して使って行きましょう!
生地のつなぎ目や剥がれなどは、このような感じでリペアすることが可能ですが、大きく裂けてしまっている状態や、大きな穴が開いてしまった場合はプロにお願いするか、状態によっては新しいウエットスーツへの買い替えも検討する必要があります。
自分でメンテナンスしてみるのも結構楽しいですし、自分で直すことでより道具への愛着もわいてきます

少しでも道具を長持ちさせるように、メンテナンスをしっかりやって行きましょう!

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