サーフィン移住生活blog

37歳でサーフィンの為に移住を決断しました。 「サーフィンを通じてのライフスタイル」の紹介や移住生活の実態などを紹介しています。 サーフィン初心者の方に向けてのサーフィンの始め方やサーフィンの実体験なども紹介して行きます!

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サーフィンと言えば夏のスポーツをいうイメージを持っている人がほとんどだと思います。

「夏になったらサーフィンやってみよう」と考えている方もいらっしゃると思います!
6~8月の時期にサーフィンを始めるのは本当にベストなタイミングだと思います。

今回は夏にサーフィンを始めるメリットと注意点を紹介しようと思います。
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{夏サーフィンの良い所}

まずは夏サーフィンの良い所を紹介して行きたいと思います。

【6月が狙い目】
サーフィンを始めるにあたって意外だと思うかもしれませんが、6月あたりの「初夏」に始めるのが狙い目なんです。
夏の前には梅雨に入り天気が悪い日が多くなってきます。
「雨=サーフィンは出来ない」と思っている人も多いのではないでしょうか?
実は雨の日こそ初心者に向いています!
一番の理由としては、夏のハイシーズンだったとしても、雨の日の海は比較的に海が空いていることが多いのです。真夏の海水浴客は雨が降ればほとんど居なくなります。

当然ながら雨だからといって海に入れないなどはありません、もちろんサーフィン出来ます。
海水温も意外と暖かいんです。
そして、雨の日や梅雨時期は波もそんなに大きくならないのが特徴で、上級者には物足りない波ですが、初心者には良いコンディションと言えます。
初心者が練習するにはとても良い時期だと思います。

【8月はウエット不要】
やはりサーフィンと言えば真夏の8月ですよね!
何よりも海水温が暖かいので、水着+ラッシュガードだけでサーフィンを楽しむことが出来ます。
日本ではホントに短い間のトップシーズンになります。
気温は非常に高いですが、海上がりは体もちょうど良く冷えていて気持ちいいくらいです。
気分も最高潮になると思います。真夏のサーフィンを体感した人はきっと抜け出せなくなる可能性が高いです

【サーフィン出来る時間が長い】
夏に近づく程、日照時間が長くなります。もちろん海に入れる時間帯も長くなってきます。
早朝4時くらいの薄暗い時間から準備して、明るくなり始めから海に入っているサーファーも多いです。
そして、昼は休憩して夕方に薄暗くなるまでサーフィンするといったように圧倒的にサーフィンする時間が長い季節です!真夏であれば19時くらいまでサーフィン出来たりもします。



{夏サーフィンの注意点}
夏サーフィンは最高ですが、注意点もしっかり把握しておきましょう。

【海水浴シーズン】
夏は海水浴シーズンになります。
サーフィン以外にも海水浴で海に来ている人も多いですので、1年で一番、海に人が多い季節になります。
そして、ビーチなどでは、海水浴シーズンは海水浴規制がありサーフィンと海水浴をする場所が分けられます。
ですので、ポイントに入る際に時間帯や場所などを必ず確認しましょう。

【ウエットスーツの準備はしておく】
夏は気温や水温も高くウエットスーツは不要と思うかもしれませんが、早朝や夕方、天気などで気温や水温に影響が出ることがあります。
夏でも薄着で無理をしてしまうと体調を崩したり、最悪の場合は低体温症の可能性も無いとは言えないので、早朝や夕方にサーフィンするのであれば、念のためにウエットスーツの準備はしておきましょう。寒いと思ったらウエットに着替えてから気持ちよく楽しみましょう。
我慢は禁物です!

【日焼け対策はしっかりと】
サーフィンの先輩たちは「日焼けの怖さ」を知っています。
日焼けで真っ黒なサーファーでも、日焼け止めを念入りに塗ったり、ラッシュガードやウエットスーツを着たりして日焼け対策をしています。
ですが、サーフィン初心者や未経験者ほど日焼け対策をせずに、むしろ「サーフィンついでに日焼けしよう」と考えている方も居ると思いますが、非常に危険です。
日焼けのし過ぎで「軽度のヤケド」を負っていたり、症状が酷い場合は「ケロイド状態」になり、肌が元の状態に治らなくなってしまうこともあるのです。

サーフィンはついつい時間が経つのを忘れてしまいます。1ラウンドで1~2時間は平気で海の中に居ることでしょう。
真夏の日差しの強さであれば、日焼けなら20分程度で十分日焼けします。それ以上は肌へのダメージになります。
しっかりと日焼け対策をしましょう。

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【台風の前後は海に行かない】
日本の夏と言えば「台風」になりますが、「上級者」サーファーは台風によって出来る「デカ波」を狙っていることもありますが、初心者は絶対に海に近づいてはいけません。

実際に毎年サーフィン中の事故で何名か命を落としているのが現状です。

そして、台風が直撃している時はもちろんですが、台風が来る前と通過したあとも波が大きいので、海が落ち着くまでサーフィンを我慢しましょう。

※自然の力に対して人間の力はとても非力です。絶対に無理をしてはいけません。


{まとめ}

夏はサーフィンをするのは最高の季節です。
気温も海水温も暖かく、薄着でサーフィンできる季節になります。
今から少しずつ準備していけば、夏前にしっかり準備が整うと思いますよ!

夏のサーフィンは最高ですが、その中でも注意しなければならない事や、夏独自のルールなどもあるので、しっかり理解して最高のサーフィンのシーズンを楽しみましょう



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気温も一気に下がり、冬のサーフィンになってきました。

サーファーにとって寒さは、体力を奪われるだけでなくとても怖い症状を引き起こす場合があります。

それは、「サーファーズイヤー」と呼ばれる耳の病気です。
サーファーであれば一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

この病気は、昔から潜水士や、頻繁に水泳を行う人に多く症状がでることが知られていましたが、特にサーファーに多くみられることから「サーファーズイヤー」と呼ばれるようになったようです。

では、実際にサーファーズイヤーとは、どういった病気なのでしょうか?
今回は、サーファーズイヤーの症状と予防法を紹介したいと思います。


{サーファーズイヤーの症状}

サーファーズイヤーとは、耳の中の骨が増殖してしまうことで、耳の穴の中でコブ(外骨腫)を作ってしまう病気です。
正確には、「外耳道外骨腫」と言います。
そして、症状が悪化すると、この外骨腫が大きくなり、耳の穴を完全に塞いでしまい音が聞こえなくなってしまう怖い病気です。


{サーファーズイヤーの原因}

サーファーズイヤーになってしまう原因としては、冷たい水が耳に入ってしまうことが原因とされています。
冷たい水が耳の中に入ってくるのを防ごうとする体の防衛反応であると考えられています。
症状が出やすい人は、20年以上の長いサーフィン歴があり、冬場でもコンスタントに海に入っているサーファーほど、重篤になると言われています。

ちなみに、サーフィンのスタンスが「レギュラー」の人は左耳に症状が出やすく、「グーフィー」の人は右耳に症状が出やすいということも言われているようですが、実際に症状が出た人の多くは、両耳に均等に症状が出ているようです。


{予防方法}

サーファーズイヤーの予防には、何よりも冷たい水が耳の中に入らないようにすることが一番の予防法になります。
最近では、装着しているサーファーも増えてきてると思いますが、「耳栓」がとても効果的です。
その他にも、ヘッドキャップを被ることでも耳への水の侵入を防ぐことができます。
冬場のサーフィンは、耳の保護にも気を使った方が良いと思います。

外骨腫があまり大きくなく、症状が無い状態であれば経過観察で大丈夫なようですが、聞こえにくくなっているような状態では治療が必要となり、ほとんどの場合は手術が必要となっています。

サーフィンを始めて何年か経ち、「何となく耳の聞こえが悪くなった」や「以前と比べて耳かきが奥まで入らない気がする」などの自覚症状がある場合は、一度、病院で診察をうけてみた方がよいと思います。



以前から耳栓は販売されている物になりますが、どうしても音を遮断してしまうので、サーフィンするうえで感覚が変わってしまいサーフィンの調子が悪くなってしまったり、サーフィン中の会話などに支障が出たりと、あえて耳栓を付けない人も多いです。
ですが最近では、水や風はしっかりとガードしつつ、音はハッキリと聞こえるをいう高機能な耳栓も開発されています。

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サーファーズイヤーは一度なると治りにくい病気です。
今後のサーフィンライフをより良く続けて行くために、症状が出てしまう前に、普段から耳栓などを使用して、しっかりとサーファーズイヤーを予防して行きたいものです。


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いい波が入ってきてテンションあがる

確かに気持ちは分かりますが、ルールを知らずに波に乗ってしまうと、事故やトラブルの原因になってしまうことを知っておきましょう。
このルールを理解していないと、思わぬ事故やトラブルにあってしまう危険性が非常に高いです。

サーフィンにおいて、波には「優先権」というものがあります。
いい波が来たからと言って、その全ての波に乗っていいものではありません。

波には日本だけではなく、サーフィンの全世界で共通のルールが存在します。


全世界の共通ルール「ワン・マン・ワンウェイブ」
  • 言葉の通り、ひとつの波に乗れる定員は1人までです(正確には、レギュラー方向とグーフィー方向に1人ずつ乗れます)
  • 基本的にその波のピーク(一番最初に波が割れているところ)に一番近い人に優先権があります。
  • 波の一番ピークに近く、その中でも一番先にテイクオフした人に優先権があります。
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※事故・トラブルの原因「前乗り」「ドロップイン」

上記①のような優先権を持っているサーファーがいるにも関わらず、その波のショルダー側(進行方向側)②のサーファーがこの波に対してテイクオフすることを「前乗り」や「ドロップイン」といい、完全なルール違反になります。
こういった行為は、大きな事故やトラブルにつながるので、気を付けましょう。
しかし、海の中で一瞬の判断の中で、どんなに気を付けていたとしても、気づかずに前乗りをしてしまうことは誰にでもあることです。
このように、意図せずやってしまった場合、前乗りしてしまったサーファーに必ず謝りましょう。
ほとんどの場合、謝ることで、何事もなく終わると思います。相手側も、故意なのか、そうでないのかは分かるものです。

そして、波に乗っている、もしくは乗ろうとしているサーファーの目線になりますが、基本的には波に乗っているサーファーに優先権がありますが、目の前にゲッティングアウト中の人がいたり、衝突の危険性がある場合は、テイクオフを控えたり、ライディングを中止することも事故の回避に非常に大切でなことです。

人に波を譲ったり、挨拶や、ちゃんと謝ったりと、
ルールやマナーを守れるサーファーはとてもカッコイイと個人的には思います

ルール・マナーを守り、思いやりを持って楽しいサーフィンライフを送りましょう



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